HOME > 災害関連情報 > 東日本大震災の被災地復興支援「復興軽トラ」
東日本大震災の被災地復興支援のため、全国商工会連合会は2012年度から車両(軽トラック等)の貸し出し事業を開始しています。全国商工会連合会が軽トラック等を一括で借り上げ、岩手、宮城、福島、茨城、長野の5県で合計100台が中小企業や商店街・商店会等に無償で貸し出されています。貸し出しを受けた事業者は、仮設店舗として、あるいは仮設住宅やイベント等への移動販売等にこの軽トラックを活用しています。
復興軽トラ9話
岩手、宮城、福島各県の9ヵ所での事例を詳細に報告します。
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(1)宮城県女川町/おんまえや 佐藤広樹さん
震災で生まれた”買い物難民”100名を小回りの利く軽トラが救った
(2)福島県大玉村/えびすこ市・場 渡辺吏さん
県内に散らばる福島県富岡町民の生活を支える
(3)岩手県大槌町/六串商店 六串正悦さん
あきらめずに続ければチャンスになる!移動販売で自立を目指す
(4)宮城県気仙沼市/山証 及川貴博さん
自慢の味を積んで軽トラで復活をアピール
◆栃木県商工会連合会 稲葉光二常務執行役に聞く
軽トラ市 その復興力について
(5)宮城県南三陸町/伊里前福幸商店街 高橋武一さん
津波で機能喪失した町に全国から温かい応援が
(6)岩手県山田町/長根水産 長根徹さん
評判の”鮭フレーク”を作り軽トラで小売業にも進出
(7)福島県いわき市/ネモト 根本茂樹さん
仮設住宅の住民、除染作業員のため震災後2ヵ月で売店を開店
(8)岩手県岩泉町/山口屋 山口守さん
保冷車という新たな武器で地域のニーズに応える
(9)福島県川内村/とりじ商店 箭内義之さん
いわきの河岸に通う難路で発揮される軽トラの機動力
◆震災余話 女川町商工会 青山貴博経営指導員
20メートルの大津波からまさに間一髪で生還”生かされた命”を
町の復興に捧げる